最近、また頭痛が起こってきました

最近、また頭痛が起こってきました

最近、また頭痛が起こってきました。この時期に頭痛とかで調子が悪くなるともしかしてコロナにでもかかったかな?なんて心配になってしまいますよね。

 

そこで今回はそんな頭痛の症状や原因について調べてみました。

 

 

なぜ頭痛が起こるのか

 

頭痛というと、思い浮かぶのは偏頭痛ではないでしょうか。偏頭痛とは頭の中にズキズキとした痛みを感じるものです。
頭痛と言えば多くの人がこの偏頭痛を思い浮かべると思いますが、実はこの偏頭痛には2種類あるんですね。
一つ目は緊張型頭痛と言います。こちらは別名筋肉痛頭痛とも呼ばれています。
主な原因は長時間同じ姿勢をとっていたり、寝不足だったりと、頭を使いすぎてしまうことによるストレスからくるものです。
もう一つは後頭部痛と言われています。こちらは主にデスクワークなどに集中している時に起こりやすいとされています。
原因としては血行不良による冷え性が原因だと考えられています。これも肩こりと同じように後頭部にも神経が集まっているため起こってしまうものです。
どちらも頭の中の血流が悪くなることによって引き起こすものだと考えられています。そのため、偏頭痛であれば頭を冷やしたりマッサージをしたりすることで改善されることもあります。

 

しかし、これらの方法でも治らなかった場合、別の病気の可能性が出てきます。
例えば、甲状腺機能亢進症(バセドウ病)などがあります。
これは甲状腺ホルモンというものが大きく関わっている疾患なのですが、甲状腺ホルモンというのは血液中の甲状腺刺激ホルモンによって調整されています。
つまり、その甲状腺ホルモンのバランスが崩れると様々な不調を引き起こす可能性があるわけですね。

 

実際に、甲状腺の機能が低下してくると眩しい光を見たりするだけで目がチカチカするようになりますし、感情の変化が激しくなったり、イライラしやすくなります。また、汗っかきになったり体重が増えるといった症状も見られます。
このように、甲状腺の機能が低下することによって引き起こされるものは様々です。

 

ちなみに、バセドウ病は20代?40代の女性がかかりやすいと言われているので、もし心当たりがある方は一度病院に行くことをオススメします。
もし頭痛が続いたら病院へ行こう 頭が痛いからといってすぐに病院に行く人は少ないかもしれませんが、もしも頻繁に痛みに襲われるのであれば一度病院で診察してもらったほうが良いかもしれません。特に偏頭痛の場合は放置しておくと危険ですので、早めに病院に行きましょう。
もし痛みが続くようなら、医師に相談してみてくださいね。

 

慢性的に起こる頭痛には何かしらの病気が隠れているかも

 

基本的に、頭痛の原因の多くは生活習慣にあります。それは、普段の生活の中で知らず知らずのうちに身体に負担がかかっているからです。例えば、睡眠不足が続くことで自律神経の働きが乱れてしまい、それにより血管が収縮してしまい頭部への血流が悪くなってしまいます。それによって痛みが出てしまうのです。さらに、パソコンなどをずっと見ている人は眼精疲労が起こりやすくなっていますよね。そうすると目の疲れや視力の低下を引き起こしてしまいます。そうなってしまうと余計に視神経を刺激してしまってしまい、結果頭痛に繋がるんです。

 

その他にも、過度なダイエットなどで栄養が足りていない状態が続いていたり、運動不足になっていたりと、身体の健康状態を維持できない状態でいると、体調を崩すだけでなく頭痛などの身体的なトラブルを起こしやすくなるわけです。

 

こういったことを防ぎながら生活をしていくためには、やはり食事内容を見直すことも大切になってきます。偏った食生活を送っていたり、極端にカロリーが低いものだけを食べていたりすると、身体はエネルギーを蓄えようとしません。そうなると当然エネルギーが不足しますから、結果として頭痛が起こってしまうというわけなんです。

 

では、どのようにして食事を見直していったら良いのかということになりますが、まず最初に意識して欲しいことは、タンパク質をとることです。というのも、人間の体は水分を除くとほとんどがたんぱく質でできています。なので、肉や魚、卵などを食べるようにすれば自然と必要な栄養素を取ることができるんですよ。ただ、忙しい現代人には難しいですよね。そういった場合はサプリメントを利用する方法もあります。手軽に取り入れることができるのでオススメですよ。

 

ストレスが原因でなくても頭痛が起こることがある

 

先ほどもお話したように、日常生活の中にはさまざまな要因があり、それが積み重なって大きなストレスになってしまうことがあります。そして、その結果として頭痛が起きてしまうこともあるんですね。ですから、必ずしも日常の生活が原因となって頭痛が起きているとは限らないということです。

 

ただし、普段から頭痛に悩まされている方の場合、何か原因となるものがあるはずですから、それを取り除くことが必要になります。具体的には、以下のようなものが考えられます。
・精神的なストレスにより交感神経が優位になっている
・環境の変化によって身体が緊張してしまっている
・過剰な飲酒喫煙などをしていませんか?

 

もしかしたら、これらはすべてあなたの頭痛につながる原因となっている可能性があります。思い当たる節があれば、少しずつでも改善するようにしましょう。

 

もし頭痛が続いたら病院へ行こう ここまでいろいろとお話してきましたが、それでもまだ頭痛が続いているようであれば一度病院の先生に診てもらう必要があります。そこできちんと検査をしてもらうことができれば安心できますからね。不安を抱えたまま過ごすより、しっかりとした対策を講じた方が良いと思います。もしも、あなたが今現在通っている病院でなかなか良くならないとお悩みなら、ぜひとも他の病院を探してみて下さいね。必ずあなたにあった治療方法があるはずですよ!

 

今回は、慢性的に起こる頭痛について調べてみました。一口に頭痛と言っても原因はさまざまですし、その原因も人によって違います。だからこそ、まずは自分がどんな症状なのかを知っておくことが大切なのではないでしょうか。そうすればいざという時に慌てずに対応することができますからね。また、今回の記事を参考にしながら普段の生活を見直して頂ければ幸いです。

 

今回ご紹介した内容はあくまでも一例ですので、これ以外にも多くの種類の頭痛が存在しています。ですが、ほとんどの頭痛は日頃のちょっとした行動が原因で起こってしまうものですので、日頃から気を付けていきたいですね。もし気になることがあれば我慢せずに病院に相談して下さい。

 

きっとあなたに合った治療法が見つかるはずですよ。